【第28回夜空杯使用構築】 絶対王政コケコグロス

f:id:shukapoke:20190217173801p:image

 

 

みなさんお久しぶりです。

ちゃらほいです。

 

今回は先日の夜空杯で使用した構築について書いていこうと思います。

 

 

~ 概要 ~

今回は、最近流行りのオモチャポケモンを使いたい!というところから構築を考えていった。

 

色々なポケモンを考察したが、強そうなやつは既に使われていたりそもそもよく考えたら弱そうだったりで悩んでいた。

 

そこで、飲み会でネタとして前々から案が出ていた「王者の印カプ・コケコ」を実際に使ってみることに。

 

残りのメンツはエレキフィールドシナジーがあり、コケコと一緒に殴るエースとしてメガメタグロス、重たいギルガルドを流してワンチャンを作れるグライオン、水の一貫とミミッキュ受け、毒ビシ回収要員にドヒドイデまではすんなり決まった。

 

残り2枠が纏まり切らなかったので好形を求めて大体受かるポリゴン2、大体流せるミミッキュを入れてすごく綺麗な見た目の構築になった。

 

 

~ 個別紹介~

 

・カプ・コケコ@王者の印

f:id:shukapoke:20190217175537g:image

 

10V めざめるパワー氷 羽休め 蜻蛉返り

性格:臆病

145-121-106-147-95-200

 

構築のスタート。先発性能、終盤のスイープ性能、最低限のサイクル性能を兼ね備える一般ポケモン最強クラスのコケコに王者の印を持たせることで、このポケモンに足りない運勝ち要素を最大にした。

 

地面タイプとの対面で蜻蛉返りをすることで一定の確率で爆アドを得る事ができ、10万連打や最後のワンチャンを求めた時にも怯ませれば勝てる(かもしれない)。

 

技はメインウェポンの10Vとめざ氷、地面にスカされない蜻蛉返りとサイクル性能を高める為に羽休めを採用した。

 

初手ダグトリオ対面で蜻蛉返りから怯ませほぼ無償で突破することができたり、王者の印の「隠し効果」で10Vでの麻痺率が上がり受けに来たポケモンを麻痺らせまくったりと正に「王者」と呼ぶに相応しいポケモンだった。

 

 

 

メタグロス@ナイト

f:id:shukapoke:20190217175546g:image

 

アイアンヘッド 冷凍パンチ 雷パンチ ステルスロック

性格:陽気

155-197-171-×-130-178

 

広い範囲と撃ち合えて繰り出し性能があるメガ枠として採用した。

特に殺意を持たないといけないドヒドカグヤ(ムドー)にフィールド雷パンチが一貫する点を評価しており、実際そういったサイクルを崩す始点になってくれた。

 

技は上から怯ませるアイへ、凍らせるパンチ、麻痺らせるパンチ、ラストは有利対面での1ターンを買う技としてステロを採用した。

 

グロスにステロは技スペが足らないのはわかっていたが、構築にステロ枠としてポケモンを採用する方がパワーが落ちると考えた。

思い切った採用だったが、撒く撒かないかを選べるステロ枠は新鮮かつ有利対面を無駄にしないので非常に使い勝手が良かった。

 

 

グライオン@毒毒玉

f:id:shukapoke:20190217175558g:image

 

地震 身代わり 守る ハサミギロチン

性格:慎重

179-116-148-×-139-116

 

電気、地面の一貫が切れてギルガルドに後出しが出来てワンチャン全てのポケモンを破壊できる66のチートポケモン

6世代のクレッフィ7世代のグライオン

 

 

ドヒドイデ@抜け殻

f:id:shukapoke:20190217175609g:image

 

熱湯 自己再生 黒い霧 毒毒

性格:図太い

157-×-224-73-163-55

 

ここまでの水の一貫、毒ビシ回収、ミミッキュゲッコウガバシャーモなどの受けにくいポケモンにある程度繰り出せる枠として採用した。

結果として1番怪しい枠だったが、元々の66性能が高すぎるので変えが効くのかはわからない。

 

グロス軸の水枠はシングル63だとスカーフレヒレ等がよく入っているが、環境でのカバルドンの数や再生力、接地毒であることを高く評価した結果ドヒドイデになっている。

 

 

ミミッキュ@ゴーストZ

f:id:shukapoke:20190217175625g:image

 

影打ち じゃれつく シャドークロー 剣舞

意地っ張り

131-156-100-125-148

 

5枠目には抜きエースによる即詰みを無くせてサイクル破壊性能も高いゴーストZミミッキュを採用した。

 

技構成はテンプレート通りの4つになっており、呪いにより削れる範囲を広げるよりもグロス+ゴーストZミミッキュで破壊する方が強いと考えてこの形になっている。

 

66では誤魔化すためのミミッキュしか使ったことが無かったが、破壊するミミッキュも鋼を大幅に削ったり自身が抜いていけたりと安定の強さだった。

 

 

 

・ポリゴン2@キセキ

f:id:shukapoke:20190217175635g:image

 

恩返し シャドボ れいビ 自己再生

性格:呑気

191-101-156-126-116-72

 

6枠目には広く繰り出せてアナライズで打点も取れるポリゴン2を採用した。

起点にならないことを意識した構成にしたが、そのせいで負けた試合は無くこれが上手くハマって勝った試合はあったので結果論で言えば正解のポケモンを使えたのが良かった。

 

起点にならないといっているのにイカサマを採用していないのはゲンガー後出し、毒ガルドの身代わりを割ることを考えて。

 

今回はメガメタグロスが多く採用されておりアナライズシャドーボールが相当な打点になったり、ハピに恩返しが打てたりと想定通りの活躍をしてくれた。

 

 

 

~感想~

 

結果として4-24人竦みの直対の結果で優勝となった。

そもそも夜空杯に初参加した16回がベスト4で、それ以降勝ち越しすらほとんど無かった中での突然の優勝だったので本当に嬉しかった。

 

ただ、最後のくろばさんとの試合で細いながらも様々な勝ちのルートがある中で惜敗してしまったのが非常に悔しかったので、次は絶対にリベンジしたい。

 

また、カプ・コケコが明らかに王者の印以外の持ち物を持っている方が強い点を見落としていたのが反省点である。

 

 

~最後に~

 

ここまで読んで下さってありがとうございました。

 

ネタポケモンでも勝てる可能性があるシングル66というルール、みなさんも是非夜空杯でやってみませんか!